Part1 性格

Part1 性格は、5カテゴリー29尺度の検査項目から構成されています。
心理学・統計学に基づき、面接だけではわからない潜在的な性格の特性や傾向を明らかにします。
性格はもちろん、ストレス耐性やネガティブ特性も測定し、受検者の資質を見極め、採用のリスクヘッジも可能です。
虚偽回答対策として1設問多因子方式を採用し、1つの設問が複数の因子とリンクしており、回答をコントロールしにくい工夫がなされています。
また、Part1 性格のみ英語バージョンのご提供があります。

① 性格特性​ <12​尺度>

職業や職務と密接に関わる12尺度から総合的に人物像を測定します。
性格特性は生得的要因と環境の相互作用によって形成され、比較的安定した行動様式を示します。
結果は5段階評価(A〜E)と偏差値で表示します。
注意点として、A評価=性格が良い・仕事ができる、ということではありません。
あくまでも尺度の特徴の表われ方の強弱を示しているだけで、性格の優劣をつけるものではありません。
ただし、職務への向き不向きの指標とすることは可能です。
コメント欄では受検者の特徴と気になる短所をコメントします。
各尺度の評価を読み取らなくても、全体的な人物像や特徴を把握することができます。

向 性興味関心が外向き
意欲性やる気があり新しもの好き
自主性やるべきことに自ら取り組む
自信性自信があり困難に立ち向かえる
責任性自分の言動に責任を持つ
指導性みんなを引っ張っていく
社交性人付き合いがうまい
協調性人とうまく助け合う
自制性我慢強くイライラしない
情緒安定性情緒が安定している
快活性生き生きしている
活動性身体を動かすことを好む

② 行動特性​ <5尺度>

職場において、性格特性がどのように行動面に表れるかを5尺度から測定します。
評価方法は性格特性と同様です。
コメント欄では実際のビジネスシーンで性格特性がどのような行動に繋がるかを具体的にコメントしますので、受検者の入社後の働き方や仕事への取り組み方をイメージすることが可能です。

フレンドリー友好的、人懐っこい
バイタリティ気力がある、好奇心がある
リーダーシップ統率力がある、勤勉
バランス協力して取り組む、仲間思い
ポジティブ気持ちが前向き、落ち着きがある

③ ネガティブ特性​ <4尺度>

潜在的な資質に関わる4尺度から、社会生活への適応度合いを測定します。
ネガティブ特性は生得的な情緒反応の特徴で、生涯を通して恒常的に表れやすい資質です。
注意点として、感情の起伏(躁うつ傾向)などを測定していますが、感情の起伏が大きい=躁うつ病である、ということではありません。
適性検査(質問紙法)で精神疾患(心の病)を診断することはできません。
あくまでも、症状の出方の強弱を測定しているだけです。
ただし、そのような傾向が見られる場合(評価E)は入社後のケアが必要になる可能性があるので、採用のリスクヘッジの指標とすることは可能です。

神経質他人や周囲の状況への関心
回帰質感情の起伏、ゆううつ
粘着質頑固、感情の爆発
神経質心配症、不安感、劣等感

④ ストレス耐性​ <6尺度>

職場で想定される5つのストレッサーに対する耐性(ストレスの感じやすさ)を測定します。
各尺度の評価に加え、総合評価により受検者の総合的なストレス耐性を評価します。
ストレス耐性が低い場合はどのような対応をすれば良いか(どのような職務が良いか)の対応策をコメントします。
ストレス耐性が低い人材は弱点がある分、他の人材にはない長所を持ち合わせている可能性があります。
ストレス耐性が低いからと採用を見送っていた人材でも、ポテンシャルを生かせる可能性が広がります。

集団行動空気を読む、場に馴染む、共同作業
意思疎通コミュニケーション、認識の共有
仕 事 量複数業務の同時進行、臨機応変な対応
緻 密 さ細やかな配慮、計画性、ルール順守
忍 耐 力我慢強い、落ち着いた判断
総合評価5尺度からの総合評価

コメント例)【集団行動】が評価Eの場合

場の空気を読んだり、配慮したりすることが苦手なため、集団行動やチームプレーが求められる仕事にストレスを感じやすい。
開発や研究など、ひとりで取り組める仕事の方が良い。

⑤ 信頼性と妥当性​ <2尺度>

回答をコントロールしていないか、まじめに回答しているか、結果自体の信頼性と妥当性を測定します。
妥当性の評価が低い場合、単純に設問をよく読まずに回答しているか、もしくは、メンタルヘルスに問題を抱えている可能性が考えられます。

信頼性コントロールせず素直に回答している
妥当性質問に真面目に回答している

コメント例)【信頼性】が評価Eの場合

★自分をよくみせようと回答しており、結果の信頼性は低い。